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回避性人格障害の思考パターン

 

回避性人格障害の思考パターン


1.葛藤するタイプ
 

「人ともっと関わり合いを持ちたい」との欲求と 「人と関わって 自分は傷つきたくない」との不安が交錯し葛藤に苦しんでいます。
自身の一方的な思い込みで「期待と幻滅」を繰り返すタイプです。

 

出会った人に「私の全てを理解し受け入れてくれる理想の人」「運命の人」と幻想を抱き時には 救世主のように慕い自身の全てを託そうとします。
が、一度 見合わない事が起きると非常に落胆し幻滅し相手から裏切られたように思い、深い絶 望を感じてしまいます。

 

被害感情さえ持つ事があり、相手に対し侮辱したり攻撃的になり問題行動を起こすこともあり ます。
回避性人格障害の4つのタイプの中で他人に対する攻撃性が強く幻想と絶望の両極端な感情の動 きを「理想かのこき下ろし」と呼びこれは「境界性人格障害」にも見られる特徴です。

 

 

2.過剰反応するタイプ
 

回避性人格障害の中でも他人の言葉や態度に過敏に反応してしまい円滑な人間関係を築くことが できないタイプです。
非常に傷つきやすく 相手の否定的な言葉に対し 「自分はダメな人間だ」 「生きている価値はないんだ」と落ち込みます。
自分に自信がない為かわす事もはね返すこともできません。
「自分が傷つけられるのではないか」といつも怯えているので気が休まる暇もなく緊張が続きま す。
余計なことに気を取られ自身の仕事勉強など本来の目標がおろそかになることが多く 悩んでいるわりには問題が解決せず辛い毎日を送ります。

 

 

3.恐怖感の強いタイプ
 

「自分には良いところはない」「社会的に不適質な人間!」と自らにレッテルを貼りそれに基づ いた思考から負の行動をしがちです。
大切な人ができても 強い「見捨てられ不安」がある為 素の自分を出す事ができません。
自分の短所を見たら嫌われるかもしれないとの恐怖心から のびのびと振舞う事ができません。

 

相手のちょっとした言葉仕草にも「嫌われたかも」と勘ぐり怯えてしまいます。
自身に自信の無い為ですが それでは相手を信頼することにはなりません。
相手から信頼されることも難しいでしょう。

 

こうした事が繰り返され何度も傷ついた末他人と一定の距離を置くようになり孤立を深めて行 きます。
信頼と温かい交流を求める気持ちは強いのに 心は寂しく孤独な環境に身を置きます。

 

 

4.自己を見失うタイプ
 

「人と関わる不安感」を感じないようひたすら内面世界に引きこもるタイプです。
自分の空想の中に安全な場所を作り現実社会の対人関係から遠ざかろうとします。
又はゲーム・ネットなどのバーチャルな世界に居場所を求める方もいます。
仮想世界では現実の自分とは異なった自分を演じたり 理想のヒーローになることもでき、自分の 居場所を見つけたように錯覚し 一時的には満足します。
こうした世界に浸り続ける事で 「不安感」を回避しますが 結局は空想の世界であり 現実社会で の自分に対しては無力感無価値観が増幅していき 自身の評価を一層低くしてしまいます。

 

無価値に思う自分を大切にできるわけもなく身だしなみにも気を使わなくなりついには自分の感 情希望思いさえにも無頓着になり自分自身を見失ってしまいます。